相棒 元旦スペシャル(ピエロ)【斎藤工】
だいぶ前のテレビのお話ですがメモ帳にストックしていたので
書いておきます。
若き日の斎藤工が相棒 元旦スペシャルピエロのお面をかぶりゲスト出演していました。
<ストーリー>
刑事部長に命じられ、神戸尊(及川光博)が開演直前のオペラハウスに証拠品の返却に一人で向かうと、ロビーで子供たちを引き連れたピエロ(斎藤工)にぶつかる。不審に思い、子供たちが乗り込んだ送迎バスへと向かうと、車内にいた男が少女(大橋のぞみ)に拳銃を突きつけ「あなたも一緒にきてもらいましょう」と尊を強引にバスに引き込み、尊は子供たちととともに誘拐されてしまう!
尊と連絡がつかないことを不審に思った右京(水谷豊)は独自に捜査を開始!
現場に残されたわずかな証拠や防犯カメラの映像から尊や子供たちが何かしらの事件に巻き込まれたと推理。本部に連絡し、警視庁のみならず警察庁をも巻き込む一大事件捜査へと発展する!
7人の子供たちと尊を誘拐した犯人グループの狙いとは?
尊や子供たちを匿う犯人グループと右京の長い長い駆け引きが始まる。その果てに見えてきた真実とは?
(相棒season10公式サイトより)
というストーリーの中で
斎藤工は子供たちを誘拐するバスジャック犯人(速水智也)を演じていました。
この回は現代社会の問題が強く反映されており、演技も高く評価されていました。
速水智也は社会に矛盾を抱えて犯行に及びましたが、同時に社会をかえることはできないと思っていたようです。
右京さん(水谷豊)はこの時犯人像を
「テロリストと言うより愉快犯のの手法で、おどけて人を笑わせ、その実悪意を込めた暗い内面を抱え込んでいる道化師のような」と推測しており、
速水智也がかぶったピエロのお面も内面を表しているような表情でとてもよかったです。