『パントマイマー、ヨコヤマママコ』

ヨコヤマママコさん(本名:米山ママコ)は、日本で有名なパントマイマーの一人です。
山梨県出身で、東京教育大学に進学。1953年に「雪の夜に猫を捨てる」で初めてパントマイムを披露しました。

その後アメリカに渡り、カリフォルニア大学ロサンゼルス校などでパントマイムを指導。
少しずつ自身のスタイルを確立し、1972年には日本で「ママコ・ザ・マイムスタジオ」を作りました。

1990年代になると、今度はパリにアトリエを作ります。語りと歌とパントマイムを一緒にした「パンカゴ」を世に提示したのもこの頃でした。

ヨコヤマママコは、パントマイム以外にも映画やドラマの俳優として活躍。
サーカス団を舞台にした映画『翔べイカロスの翼』(1980年)や船虫役で『里見八犬伝』(1983年)にも出演しました。
主な出演ドラマはNHK『悪い奴』(1961年)や日本テレビ『みんなマドンナ』(1987年)などが挙げられます。
また1977年には著書『砂漠にコスモスは咲かない』を発表しました。

日本を代表するパントマイマー、ヨコヤマママコさんははとても多彩な人物です。


ヨネヤマママコ ママコのパンカゴ(パントマイム・歌・語り) - YouTube