『人形恐怖症~無表情の道化師人形が与える恐怖~』
人形恐怖症とは、人形に対して過剰な恐怖心を抱いてしまう症状のことを指します。
軽い方だと人形を直視できない程度ですが、重度になると人形を見るだけでパニックに陥ってしまうそうです。
皆さんご存知のように、人形は一つの表情のまま固まっています。そのため例え人形が笑顔だったとしても、ずっと見ていると段々と感情がないように見えてしまうのです。
よくホラー映画にも人形がでてきますよね。特に登場率が高いのが古い日本人形、フランス人形で、急に表情が変わったり、奇声を発し出したり、髪の毛が伸びてくる演出を見たことがある方も多いかもしれません。
道化師人形もその無表情さ故に、恐怖を感じさせやすいようです。
実際、大切にされてきた人形ほど霊がつきやすいと言われています。
もしかすると想像力が豊かな人ほど、人形に人間らしさを見出してしまうのかもしれませんね。
しかし日本人形もフランス人形も道化師人形も、意識しすぎなければ普通の人形です。
人間恐怖症を克服したいのであれば、「恐る必要はない」と自分に言い聞かせたり、NLP実践心理学の手法「サブモダリティーチェンジ」を活用してみるといいでしょう。