「バットマン」に登場する悪役ジョーカー
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、アメリカの人気コミック「バットマン」。
アニメ化やドラマ化はもちろん、1989年には映画も公開されました。
「バットマン」には何人もの悪役が登場しますが、その中でもジョーカー(Joker)はかなりメジャーなキャラクターと言っていいでしょう。
「犯罪間の道化王子」という異名を持ち、バットマンの最強最悪の宿敵として描かれています。
ジョーカーの容姿はまるでピエロのようで、いつも原色の派手な服を着ているのが特徴です。
真っ白な皮膚に緑色の髪、笑みを浮かべた口元は、これまで多くの人に恐怖感を与えてきました。
左胸のコサージュから毒薬や笑気ガス、酸が噴射し、犯行現場にはトランプのジョーカーを残していきます。
世の中の平凡さを破壊することに喜びを感じる、残虐さと狂気をはらんだキャラクターです。
作中では捕まえられるたびに犯罪者投獄精神病院に送られます。
バットマンのことは宿敵である反面、自分と同じ狂人であると思っているようです。