「IT」(イット)映画化決定!あのペニーワイズが現代の映画技術で蘇る!!!
道化師といえば、不気味なピエロ・ペニーワイズが登場人物たちを翻弄していくドラマ「IT」(イット)をご存知だろうか?
原作はスティーヴン・キングのホラー小説。
前半・後半に分けて放送され、前半では幼馴染の男女7人の幼少期、後半では30年後が描かれた。
ペニーワイズのモデルは、実在の連続殺人鬼であるジョン・ゲイシー。
作中では不思議な力で子供たちを恐怖のどん底に落とし込んだ。
そして30年後、とある連続殺人事件がきっかけで7人がペニーワイズの存在を思い出し再会するというストーリーになっている。
当時ドラマを見ていた視聴者の中には、あまりの恐怖で遊園地にいるピエロすら恐くなってしまった人もいるという。
そんな「IT」が2015年、映画として再スタートを切ることが決まった。
監督は映画「ジョーン・エア」や「TRUE DETECTIVE」を手がけたケイリー・ジョージ・フクナガで、既に3~4年前から企画が進められていたそうだ。
キャストの詳細はまだ明かされていないが、撮影開始は夏と予定されている。
おそらくテレビドラマと同様、前半・後半の二部作になるだろう。
原作者も今回の映画化には意欲的で、脚本が映像になることを心待ちにしているそうだ。
1990年代に人々を恐怖させたドラマが今度はスクリーンで戻ってくる。
公開はいつになるのか、今後の続報を期待したい。