「アメリカの投資家グループがシルク・ドゥ・ソレイユ買収」

2015年4月、アメリカの投資家グループが、カナダの有名なサーカス団「シルク・ドゥ・ソレイユ」を買収したことを発表しました。

シルク・ドゥ・ソレイユ」は約30年前に活動を開始。以来、ケベック州を中心に人々を楽しませてきました。
今回の買収ではアメリカの投資会社TPGが投資家グループを先導したそうです。
買収額は15億ドルで、日本円で約1800億円。株式はTPGが過半数を持ち、中学の複合会社やカナダの年金基金も出資しています。

元々株式の大半を所有していた「シルク・ドゥ・ソレイユ」の創設者ギー・ラリベルテ氏もまだ株式を持っているそうです。
今後「シルク・ドゥ・ソレイユ」は投資会社の元アジアへと進出していくと言われています。

投資会社が持つ戦略性と「シルク・ドゥ・ソレイユ」が持つハイクオリティな芸が掛け合わさると、いったいどんなことが起きるのでしょう?

サーカスの人気が息を吹き返す日はそう遠くないかもしれません。